LARGE SCALE REPAIR

大規模修繕工事

計画的な大規模修繕工事は、ビル経営を円滑にします

建物は、竣工したその瞬間から劣化が始まるという運命を背負っています。そこで、長期修繕計画を立て、計画的にメンテナンスを行うことで建物の価値を維持・向上させることができます。外観や設備が時代に即したものに更新されることは、入居テナントの確保など、円滑なビル経営に大きなメリットをもたらします。また、洗練された外観やエントランスを維持することは、周辺地域の景観価値を高めることにもつながります。これもまた、大規模修繕工事がビル経営を円滑化する大きな要因です。

実施するタイミングと期間

建物の竣工時に、長期修繕計画を立てます。ここでは、何年後にどの工事を行うという細かな計画が立てられます。必要な箇所を必要なタイミングで修繕することで、資金を効果的に使いながら建物の価値を維持・向上させることができます。当社では、長期修繕計画の立案からお手伝いいたします。

施工品目

衛生設備工事

給水設備や排水設備、消火設備、給湯設備などの工事を行います。また、洗面化粧台や便器、浴槽、水回りの小物などの取り替え工事を行います。

空調設備工事

温度調整や空気清浄などを行う空調設備や、そこに付随する配管やダクトの工事を行います。

電気設備工事

電力の引き込みから、コンセントや照明など電気に関する設備を設置する工事を行います。情報通信設備や防災・防犯設備など、時代の変化に応じた設備の導入を行うのも、電気設備工事の一部です。

外壁工事

建物の屋外側の壁に関する工事を行います。風雨や日光によって劣化した外壁を新調することで建物本体の劣化を抑制するとともに、時代に即した外観を実現することで意匠性を高めます。

現状復帰

新たなテナントの入居に備え、旧テナントが入居する前の状態にビル内を戻します。壁紙や床の張替えのほか、室内のクリーニング、電気や水回り設備の修繕なども行います。

施工中の工事管理について

中間検査や竣工検査など、法律に基づいた検査を行います。工事の元請け事業者の補佐役として、検査や手続きなどをサポートすることも可能です。

工事完了後のアフターサービス点検

窓や壁の破損や水漏れなど、ささいな不具合にも迅速に対応します。台風による窓ガラスの破損などの際は、夜間でも素早く対応します。